設備保全ノウハウを増やす方法【情報共有】

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この記事では設備保全ノウハウを上手に学んでいく方法として情報共有について書いています。多くの方が知見を持ち合い、共有することが出来れば、プラントの保全業務が全体として底上げされます。是非読んでみてください。

保全ノウハウは、ご自身が業務で経験したトラブルやその問題解決を通じて身に着けていくものですが、それ以外にも上手にやればノウハウを蓄積できるかもしれません。

プラントの保全業務に関わる多くの方は「情報共有の大切さ」を語っています。特に中堅やベテランになるほど実体験からその価値を感じていらっしゃるのではないでしょうか。

これまで保全部門の方々のお話を伺っていると良く聞くのが「同業他社さんと定期的に情報交換をしている」というものです。

  • 同じメーカーの設備を取り扱っている
  • 同じタイプの設備を取り扱っている
  • 同じ業界に属している

などカテゴリーはさまざまですが情報共有ということについてはかなりニーズとして高いようです。ではなぜ皆さんはこういったことに時間を費やしているのでしょうか?以前あるお客様から聞いた以下のようなコメントに理由が集約されているように思います。

「自分にとっては当たり前の話を相手が喜んでくれたし、逆もあった」

汽力発電プラントの保全業務と言えば、何十年も続けていく仕事です。プラントを構成する設備の仕様や保全履歴などによって違いはあるけれど、保全ノウハウとして蓄積されるものは「トラブル事例」と「その対策」ではないでしょうか。

ある設備は「腐食」という現象が発生し、そのまま放置すると「漏洩」というトラブルになり、それを防ぐために例えば「材料Aを使う」などと言う対策を検討しています。こういったノウハウは実際の保全実務の中で蓄積されているようです。

同じ汽力発電プラントの保全をしていても、ある組織ではボイラの「腐食」が大きな問題になっていて、ある組織ではコンベヤの異常が問題になっているなどのように、実際に遭遇する問題に応じて蓄積できる知識が違うようです。このため、どうしても会社、工場、組織をまたいで持っているノウハウが異なっているようです。その中で各個人が持っているノウハウはもっと偏っていると言えます。

そうした異なったノウハウを持つ人が情報を共有しあうことで、まだ経験したことがないトラブルを事前に知ったり、対策を検討できるという点でお互いにメリットを感じるのではないでしょうか。

ぜひチャンスがあればこういった場に参加されることをおすすめいたします。

「共有してください」と頼むより自分から先に共有していくとスムーズに情報共有がうながされているようです。「自分の当たり前は誰かの気づき」程度の気持ちで、できるところから始めていきたいですね。多くの方が知見を持ち合い、共有することが出来れば、プラントの保全業務が全体として底上げされますね。

弊社でもお客様同士のコミュニケーションを支援して参りますので、お困りの事がございましたら是非お声掛けくださいませ。

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